No.0028  1999/06/24
 チックとどもりについて
 8歳になる長男ですが、年長の頃、1年生のとき、2年生のときと今年と毎年春と秋ぐらいにチックがでます。
 今年は運動会の後、特にひどくなり、突然とびあがったり口をゆがめたり目をばしばしするのはもとより、息を吸うときにひーっという音を立てたり、息をすいながら慌ててしゃべってどもったりとひどくなる一方です。
 学校の先生は、学校ではがんばっていて、先生を助けてくれるし、チックやどもりもあまり気にはならない程度でわからないということでした。
 でも何人かあるく子供たちがいて、そのせいで学校が面白くないという子供がでてきているということです。
 長男もときどき学校にいきたくない、疲れたをいうので気にはなっています。
 主人も運動会の頃は会社の引越しでとても忙しく、子供たちとの会話もないような状態でした。 様ざまなことが重なっているのだと思いますが、これは1度専門医に見せて治療をお願いしたほうがいいのでしょうか?

 実は、私の長男は、6才ころにチックがでました。
 近所の小児科を受診し、大学病院を紹介されて治療を受けました。
 脳には機能障害がないのでと、すぐ精神衛生相談の予約をしてカウンセリングを受けました。
 月に一度のカウンセリングで3ヶ月の通院でした。
 回復が早かったらしく、珍しいケースだったということです。
 性格的には、積極的な子に多く見られるということでした。
 原因と思われる何点かを先生、私、主人の3人で考えいろいろ実行してみました。
 あれから6年経ちましたが、やはり新学期の時期、運動会、学芸発表会などが近づくと緊張が高まって時々チックが出たりします。
 でも、治そうとすればするほど、本人は緊張してしまうので、家族一同静かに見守っています。
 どもりについても、むりに治そうとしたり、注意したりしないで見守ってあげた方がいいと言われています。
 いずれにせよ、一度専門医に見ていただいた方が解決の糸口が早く見つけられ、本人も早く楽になるのではないでしょうか。
 時間はかかるかも知れませんが、わが子のためにお互い出来ることをしていきましょうね。
 同じ悩みを持つ母の気持ちよくわかります。
 肩の力を抜いて子育てしていきませんか?

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