No.0032 1999/08/16 |
妊娠中のパーマ液や脱色液での影響はありますか? |
私は今19週と3日の妊婦です。 この前、検診に行ったときに担当の先生に美容室でパーマや髪の毛染めたりはやってはいけない時期とかあるのか聞いたところ「そこまでやりたければやりなさい胎児にこれといった影響はありませんから」と言われ、体調のいい日に気分転換にカットしながらストレートパーマをあてにいきました。 分良く帰ったのはいいけど知り合いに会って私の場合は、(結構何十年前かです。)美容室行ってパーマお願いしたら産後なのにパーマを拒否されたという話を聞いて私パーマを今あてたばっかりなんだけどもしかして・・・ 直接胎児に影響があって奇形児が生まれきたり病気持ちだったらどうしようと初めから知ってればこんな事にならなっかたのにと今後悔しています。 パーマや染色は胎児にどういう影響があるんですか? 取り返しのつかない事になったらどうしようと毎日心配です。 |
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パーマ液や染毛剤には、強力な合成界面活性剤がはいっています。 この合成界面活性剤の多くは、石油分解物によって合成された人工の物質で自然界を汚染し、生物の生体メカニズムも破壊してしまいます。 皮膚から侵入し、血液に取り込まれて体内を循環し、いたる所で恐ろしい特性を発揮していきます。とりわけ、妊娠中は女性ホルモンのバランスが崩れるので、影響を受けやすい状態にあるといえます。 妊娠中、お産後はとくに、体にいろいろな変化が起きていますので、かぶれたり、湿疹がでたり、発赤、脱毛したり・・・と、今までより過敏になっていますので、なるべくなら使用しない方がいいのではないでしょうか。 一応、パーマ、ヘアダイ、ブリーチは妊娠28週までとし、妊娠初期と後期は避けるべきといわれています。 その期間中にパーマをかけていますので、胎児への心配はないと思います。今後は、どうしても必要な時だけにして、最小限度にしてはいかがでしょうか。 |
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